2 主題の設定と資料を活用した課題の考察
エジプトによるスエズ運河国有化とその解決に至る過程は、帝国主義的な国際関係からの脱却と対等な諸国家関係という文脈に、どの程度載せることが可能なのか
2022年3月10日
| 育成したい力 |
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| 複雑な国際関係を、概念を使って整理する力 |
工業化の進展は私たちの生活を豊かにしたんじゃなかったの?
2022年3月10日
| 育成したい力 |
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| 現代的諸課題である格差が産業革命期からの連続性を有するか否か、資料や事実を踏まえながら自ら価値判断していくことを通して、歴史への問題意識を醸成することを目指します。 |
『現代の「私たち」の生活や社会は「近代化」の影響を受けている』ということを、あなたはどのように説明しますか?
2022年3月10日
| 育成したい力 |
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| ①「近代化」の歴史の功罪や限界点に着目するなど,多角的・多面的な視点を持ちながら,「近代化」の歴史の諸事象の特徴や社会の変容について考察し,表現する力の育成を目指します。(思考力・判断力・表現力) ②「近代化」の歴史と現代社会の諸事象,諸課題との関連性や類似性について探究しようとする力の育成を目指します。(主体的に学習に取り組む態度) |
明治国家はどのような「危機」に直面し、どのように対処したのか。また、現代に生きる私たちは現在どのような「危機」に直面しており、どのように対処しようと考えているのか。
2022年3月10日
| 育成したい力 |
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| 本教材で育成できる能力は、資料の分析能力である。資料の内容を理解すること、加えて理解した内容をもとに自らの理解と他者の理解の違いを分析して議論をすることができる能力を身につけることにある。解釈の違いに多面的・多角的な視点から資料を見つめる能力が養成できることも重要である。さらに、MQと資料の問いが連動していることを踏まえて問いの答えを表現することができる能力も求めている。 |
男にとって女にとって、みんなにとって最もよりよい生き方とは?
2022年3月10日
| 育成したい力 |
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| ジェンダーへの関心が高まる昨今、生物学的相違から始まる「男性らしさ」「女性らしさ」は、いかに近代において構築されたのか、さまざまな資料から多角的に分析する力を養う。同時に、今の「自分」の「自分らしさ」とは何かを主体的に深く考えさせたい。 |