単元「男女の「平等」って何なの!?」

教材のねらい

愛知県立大府高等学校の野々山新先生からの提供です。

野々山先生からのメッセージ

 大項目B「近代化と私たち」の「ジェンダー平等」という観点を意識しながら構成した単元実践事例を紹介いたします。本単元は、佐伯彩先生の「男にとって女にとって、みんなにとって最もよりよい生き方とは?」を全体的に利用させていただき、多少のアレンジを加えた教材となっています。佐伯彩先生のお礼を兼ねて、アレンジ版の提示という形でフィードバックさせていただきます。なお、本単元で扱った評価問題の事例も含めることで、指導と評価の一体化の実現も模索しております。

単元内の主題は以下の通りです。

1.男女の「平等」って何なの!?
2.「女性の活躍」を求めてるのは誰なの?
3.「平等」を作るのは誰なの?
4.「女性の活躍」って何なの!?
5.得意分野と性別って関係あるの!?
6.ジェンダーの問題は女性だけ?
パフォーマンス課題「私たちはどういう社会を作りたい?」

 評価の観点として、知識・技能については特に技能に重点を置き、事実的知識については中学校の既習内容をベースとしています。本校の実情に合わせたつもりです。
 思考・判断・表現については随時形成的に評価を行いつつ、考査問題とパフォーマンス課題にて評定に用いる評価として扱いました。
 主体的に学習に取り組む態度は、単元当初に抱いた問いの変容過程及び解決の過程を随時形成的に評価を行いつつ、パフォーマンス課題において評定に用いる評価として扱いました。

 歴史総合の試行錯誤の一事例として、ぜひみなさまからのご意見を頂戴できれば幸いです。

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単元に含まれる教材

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