市民革命は、どんな人にとって「生きやすい」社会に変えたといえるだろうか。

教材のねらい

埼玉県立与野高等学校の武井寛太先生からの提供です。

武井先生からのメッセージ

 当初は「市民革命によって世界はどのように変わったか」をメイン課題に据えていましたが、「問いを表現する授業」で「多様性を尊重することで生きづらくなった人がいるのではないか」(男性は生きづらくなったよね、という趣旨)という問い(生徒の社会認識)が表出されたため、メイン課題を表記の通り変更しました。

 本教材は、教材共有サイトの西岡拓馬先生の教材「『現代の「私たち」の生活や社会は「近代化」の影響を受けている』ということを、あなたはどのように説明しますか?」および、山川&ICTライブラリに掲載されている佐伯佳祐先生の教材からアイデアを多分に拝借して作成しました。

 ワークシートには「ベン図」を用いてアメリカ独立革命とフランス革命の共通項を示しやすくすると同時に、学習課題が「変化」を尋ねているので「ベン図」ではそれが視覚的に理解できないことに触れ、「思考ツール」はあくまでも手段でありそれを完成させることが目的ではないことを念押ししました。

*本教材は教材共有サイト(旧サイト)に2022年5月22日にアップロードされた教材と同じものです。

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