日米関係が変化する中で、日系移民はアメリカ社会をどのように生き抜いたか?

教材のねらい

芝浦工業大学柏中学高等学校の田巻慶先生からの提供です。

単元や教材の説明

 2時間を想定した授業のプリント案です。国際秩序の変化や大衆化と現代的な諸課題について、在米日系移民のアメリカ社会への統合・分化の観点から考える教材です。真珠湾攻撃から80周年を迎えた2021年、日系移民を強制収容した歴史に対する反省が話題になりました。日系移民に対する強制収容やヨーロッパ戦線に派遣された第442連隊に対する評価に注目が集まる中、日系移民を主体として、日米間の外交関係の変化(=国際秩序の変化)の中で、彼らがどのように生き抜いたか、国家間の外交関係に翻弄されたかを生徒に想像してもらい、国家間の緊張関係が現地の移民の生活などにどんな影響を及ぼすか、現代社会にも応用して考えてもらいたく教材を作成しました。また、日系移民のアメリカ化が進む過程で、1920年代の大量生産・大量消費の社会の影響も垣間見えるように資料を選びました。

*本教材は教材共有サイト(旧サイト)に2022年3月10日にアップロードされた教材と同じものです。

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