日清・日露戦争がアジアに与えた影響を重要度が高い順にランク付けしてみよう

教材のねらい

長野県飯田高等学校の大房信幸先生からの提供です。

単元や教材の説明

 近代化と私たちの中項目(3)の(イ)に(1)と(4)を加えた教材です。想定時間は6時間になります。最初に導入として帝国主義の時代に支配を受けた地域、支配国側の論理を確認させ、COVID-19のワクチン接種率の地図を使い現在との関わりを意識させた上で問いを表現する活動を行い、今後の学習の見通しを持たせます。次に日清・日露戦争がアジアに与えた影響について資料を読み取らせながら考察させ、まとめとしてパフォーマンス課題(No.7)に取り組ませます。最後にイギリスのインド支配を取り上げ、マラリアの流行に注目し開発原病と帝国医療という概念を掴ませた上で、日本やイギリスの帝国主義政策を評価させる、「開発」を進める上で大切なことは?という現代的な諸課題であり簡単には答えの出せない問いを考えさせるという構成です。パフォーマンス課題では提示したルーブリックを活用し、思考・判断・表現を評価することを想定しています。

*本教材は教材共有サイト(旧サイト)に2022年3月10日にアップロードされた教材と同じものです。

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