「近代」・「国民」・「民主主義」
教材のねらい
神奈川県立鶴見高等学校の徳原拓哉先生からの提供です。
教科書はまだまだ西洋中心主義的な近代化論や国民(国民国家)論で展開されている、という問題意識のもとに、これらを相対化しようとする意欲的な実践です。
*教材データは18頁にわたる授業プリント(PDFドキュメント)のほか、Excelブックのポートフォリオ(個人評価ツール)となります。
*「国民国家」と「近代民主主義」という私たちの社会の2つの伝統が、どのように関連し合いながら形成されたか+アジアと欧米が出会う(植民地化、自由貿易)ことによって、どのように「国際的な分業体制」が生まれ、アジアがどのように変容したか。この2点のテーマを以下6つの問いから考える構成となっています。
①自由や民主主義は、当時の人々にとってどのような存在だった?
②「金メッキ」時代という言葉には、どのような意図がこもっている?
③「自由」や「民族」という概念を、東欧・中欧の人々はどのように理解していただろうか?
④西アジアの国には、西洋型近代化はどのように映っただろう。
⑤「西洋の衝撃」に対し、東南アジアの国々は自らの伝統をどのように変化させただろうか?
⑥「近代化」は、すべての国にとって同じ過程をたどるものだろうか。
*本教材は教材共有サイト(旧サイト)に2019年9月30日にアップロードされた教材と同じものです。
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