夷酋列像はなぜフランスで発見されたか ー仮説を立てる力を育成するためにー

教材のねらい

北海道札幌西高等学校の渡邉大輔先生からの提供です。

渡邉先生からのメッセージ

本教材は、世界史探究の「世界史のまなざし」で1~2時間配当で実施することを想定しています(日本史探究や歴史総合でも実践可能です)。

令和6年度の、高大連携歴史教育研究会第10回大会(静岡大学)の全体会で報告させていただいた実践についての教材となります。

また、高大連携歴史教育研究会会報第13号に掲載された拙稿で取り上げた実践でもあります。
高等学校の歴史教育で、「仮説を立てる力をいかに育成するか」、という問いに基づく実践です。この実践については、北海道教育委員会の令和6年度版『教育課程編成・実施の手引き』にも掲載されております。

松前藩の家老である蠣崎波響がフランス革命期に描いた『夷酋列像』は、いつ、どのようにしてフランスに持ち出されたのでしょうか。そこにはどのようないきさつがあったのでしょうか。

生徒が探究活動でテーマを設定し、問いと仮説を立て、資料を集めて検証していく過程に資することを目的としております。また、授業の中で歴史的な見方・考え方を働かせることを狙っております。

ご助言やご感想お待ちしております。

※なお、ワークシート内の資料3は加藤利器氏の著作の資料になるが、著作権に配慮して添付しなかった。

参考文献・資料

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単元に含まれる教材

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