古くから琉球の食卓で愛されてきた昆布は、どのようにして琉球までやってきたのであろうか?

教材のねらい

湘南学園高等学校の山根友樹先生からの提供です。

山根先生からのメッセージ

 歴史総合の授業、前近代の世界を概観するための単元で、日本を中心に東アジアの経済関係を、昆布ロードから再構築することを試みた授業です。前提知識として「4つの口」をある程度知っている必要がありますが、資料の難易度は低めです。昆布ロードを描く都合上、対馬や長崎にまで触れることができませんでした。

 感染症対策のため、知識構成型ジグソー(KCJ)のエキスパート活動を個人活動にしているため、完全なKCJではありません。

参考文献

  • 帝国書院『明解 歴史総合』
  • 荒野泰典(2019)『「鎖国」を見直す』岩波書店
  • 小玉貞良『蝦夷国風図絵』函館市中央図書館デジタル資料館(2022年7月8日閲覧)
  • 坂田美奈子(2018)『先住民アイヌはどんな歴史を歩んできたか』清水書院
  • 柴田弘捷(2020)「越中富山の薬売り―富山の配置薬産業と「売薬さん」ー」『専修大学社会科学研究所月報 No.679・680
  • 片上広子(1999)「近世中期から明治初期の昆布流通に関する歴史地理学的考察」『歴史史地理学41(5)』

*本教材は教材共有サイト(旧サイト)に2022年7月11日にアップロードされた教材と同じものです。

この先に含まれるコンテンツは会員限定のコンテンツです。

単元に含まれる教材

この先に含まれるコンテンツは会員限定のコンテンツです。

コメント

コメントはログイン中の会員のみ表示されます。