• 投稿者:管理者  北村厚著『教養のグローバル・ヒストリー』からの「問い」と「ねらい」の一覧

    北村先生、貴重な教材データの提供ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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    2019/08/06 at 11:23 am
  • 投稿者:管理者  オランダ風説書と黒船来航~江戸幕府は何をわかって開国を決意したのか~

    大橋先生、貴重な教材データの提供ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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    2019/08/11 at 10:42 am
  • 投稿者:管理者  第二次世界大戦を回避することはできただろうか?

    越野先生、貴重な教材データの提供ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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    2019/08/27 at 1:06 pm
  • 投稿者:越野 泉  第二次世界大戦を回避することはできただろうか?

    前任校での実践になります。現任校では今年度実施予定です。
    前任校では、複数コースがあり、学力・勉強の目的・意欲などが様々な状況で
    実践しましたが、自分たちで新しい歴史を生み出す、というモチベーションをしっかり
    上げさせたうえで(生徒を乗せた上で)、活動させると、
    うまくいきました。
    逆に、動機付けで失敗すると(目的意識が明確でないと)、
    あまりうまくいきませんでした。
    自分たちで調べさせる、というより、既存の学習した知識を自分のものにする、という形なので、
    復習としてはいいと思っていますが、現任校では物足りないかなと思い、
    やり方を今後変えてみようと思っています。
    こちらも、ご助言いただけるとありがたいです。

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    2019/08/28 at 12:55 pm
  • 投稿者:野々山 新  第二次世界大戦を回避することはできただろうか?

    歴史に「もし」を入れる実践は、以前新潟の竹田先生も主張なさっていましたが、今後増えてくるかもしれませんね。その際には、いかに史実性を担保するのかが鍵となるだろうと思います。
    この点について、教材中では教科書に基づいて考察をさせようとしているものと感じました。きっと前任校の状況に合わせて検討された結果なのでしょう。
    私としては、そこに教科書以外の視点を加えることで、教科書叙述を相対化することができれば、生徒が多面的・多角的に歴史を学ぶ機会を与えるとともに、振り返りとしての価値も上がるのではないかと感じました。
    例えば、英仏についてはホブズボーム『20世紀の歴史』などから宥和政策に至る心理的な背景が述べられている箇所を引用できます。アメリカについては『世界史史料』からニューディールを求める労働者の様子が一次史料として扱えます。また、南塚信吾編『新しく学ぶ西洋の歴史』から世界恐慌の影響を引用できます。ドイツについてはケインズ『講和条約の経済的帰結』よりヴェルサイユ条約の課題を指摘していることを引用できます。
    これらの資史料の解釈を通すことで史実性を担保しつつ、生徒自身の言葉で評価を表現することができれば、一層「探究」としての性質を帯びるのではないかと思いました。
    本教材の中で、第二次世界大戦の単元を学ぶ意味として、未来につなぐことを明示して歴史学習を行っていることに感銘を受けました。何のために歴史を、この単元を学ぶのかを自分自身もっと意識しなければと感じさせられました。

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    2019/08/29 at 4:40 pm
    • 投稿者:越野 泉  第二次世界大戦を回避することはできただろうか?

      野々山先生

      ご助言ありがとうございます。
      史料も紹介していただき、ありがとうございます。
      私の授業案では、各国の見解を生徒に考えさせるときに、
      どうしても教科書・資料集レベルの内容をもとに、という範囲でしたので、
      様々な史資料から、多角的なものの見方を習得できれば、より面白いものになると思います。
      それと、「各国の提案」と一つの国を一つのまとまりにしてしまっているのですが、
      国内の中にも、政府の立場と、国民の利害、日本の場合であれば、外務省や軍部も
      それぞれ目的としているものや行動原理が異なっているはずなので、
      国内の多層性・要素も検討させれたら、国民国家ゆえに戦争が長引いた、という理解を
      体験できるのではないかと思っています。

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      2019/09/27 at 1:03 pm
  • 投稿者:武井 寛太  第二次世界大戦を回避することはできただろうか?

    貴重な教材提供ありがとうございます。早速拝見いたしました。

    ppt資料にあるように、「第2次世界大戦を回避することができる」と考えた生徒が7割程度いたことを踏まえると、第2次世界大戦が勃発した要因や背景をもっと複合的に捉えることができると、多面的・多角的なモノの見方が育まれそうだと感じました。(これは、第2次世界大戦が各国の一提案などでは「回避」しようがない事象であったという私の認識を前提にしております。)

    各国の政策からその利害を判断させるだけでなく、当時の外交史料などを通じて各国首脳・外相らの苦悩から考察させてみたり、当時の時代を覆っていた価値観などに触れる史料から、現代の日本のように戦争を無条件に否定する雰囲気とは異なる価値観に触れさせても面白いかも知れません。

    具体的な提案ができず申し訳ありませんが、少しでも参考にして頂けますと幸いです。

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    2019/08/29 at 4:45 pm
    • 投稿者:越野 泉  第二次世界大戦を回避することはできただろうか?

      武井先生

      ご助言ありがとうございます。
      本当は、指導案を提出できたらいいのですが、どこかにいってしまい、見にくいPPT資料ですみません。

      説明が足りなかったのですが、この授業の目的は、もう既に一斉授業として第二次世界大戦終了のところまで学んだ生徒たちに、
      この時代は何が足りなかったのか、そして、この反省を踏まえて、未来を生きる人々は何をすべきなのか、
      どうしたら戦争を防ぐことが今後できるのか、ということを考えさせることです。
      なので、知識を深めるというより、知識を得たうえで、
      自分たちがそれをどう活用していくか、に重点を置いています。

      それと、知識の分野でいうと、第二次世界大戦の史実を学ぶというより、
      戦後、国際連盟の失敗を生かす形で国際連合が作られ、
      ブロック経済を防ぐ仕組み(ブレトンウッズ体制)がつくられ、
      裁判という形で(戦勝国側からの判決という側面はありますが)戦争に決着をつけ、
      という部分につなげています。
      ですので、戦後の指導者たちの立場・話し合いを追体験させることで、
      戦後の平和を「自分たちで生み出す」ことを考えさせたいと思ってやりました。
      これをやった後に、国連やGATT、それに続くWTOの話をすると、
      「そうだよね。」「必要だよね」という形で、
      現代の社会の背後にある原理が、自分たちもそこに行きついた、という形で再確認するような形で学ぶことができました。

      そういうわけで、先生のコメントにあるように、確かに第二次世界大戦は防ぎようがなかったかもしれないのですが、
      生徒たちには、少し変かもしれませんが、メタ的な視点に立って、
      戦争を回避する方法と考えてもらおうと思っています。
      それと、生徒たちの動きでいいますと、各国がそれぞれの提案を考えるときは、
      自国の利益を優先したり、ドイツや日本などの批判、早期軍事的介入などが出てくるのですが、
      移動させて、すべての国を集めて、話しあわせると、責任の擦り付け合いがまず起きるんですが
      (ドイツが悪い、とか、植民地がないからしょうがない、とか、世界恐慌で生き残るためには必要不可避だったとか)
      「どうしたら防げるのだろうか」と問いかけると、どこか一国の暴走や責任ではなく、
      ともに防ぐために、何ができるか、と考えだし、国際協調の重要性を自分たちの中で
      見出してくれることが多かったです。

      そのあとに、まとめとして、囚人のジレンマを説明すると、
      この後の冷戦における話し合いの難しさと、キューバ危機の意義を
      自然に理解してくれます。

      そういうわけで、実は、この問いかけ自体がもう方向性を示し過ぎていて、ダメなのかもしれませんが、
      授業の目的からすると、各国が協力して話し合いをして、根本的な問題を解決、
      もしくは相互に助け合えれば
      戦争は回避、もしくは軽減できるのではないか、と思える生徒が出てくると
      私としては、成功かな、と思っています。
      しかし、回避できる、ということが正解というわけではなく、
      回避できない、とした生徒の中には、現代のトランプ大統領の自国中心主義や
      国際協調に基づく貿易体制によって、国内に格差が広がっている各国の状況などを踏まえて、
      自国の経済的利害を政治家は優先せざるを得ない、という理由付けで答えている子もいます。
      これも、現在の政治と過去をしっかり結び付けて理解できているので、
      とても良いと思ってみていました。(じゃあ、自国中心主義に対して、何をすべきか、まで考えさせたかったですが)
      長くなってしまいましたが、授業の意図を伝えきれていなかったようなので、
      補足でコメントさせていただきました。

      それと、ご提案いただいた、外交史料における首脳らの考察や
      現在とは異なる雰囲気・価値観というのは、確かにいい資料があれば取り入れたいと思います。
      下の野々山先生へのコメントにも書いたのですが、
      現代でもそうですが、各国の首相・外相らが国際協調へ舵を取りたくても、
      国民の雰囲気や利益、支持の問題があって、そう単純でできる話ではないので、
      その部分に気づかせる仕組みがあれば、もっと話し合う意義が出てきていいかなと思います。

      ご助言いただき、ありがとうございました。

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      2019/09/27 at 1:38 pm
  • 投稿者:管理者  「近代」・「国民」・「民主主義」

    德原先生、貴重な教材データの提供ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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    2019/12/10 at 12:25 pm
  • 投稿者:徳原 拓哉  「近代」・「国民」・「民主主義」

    ご笑覧いただき、批判いただければ幸いです 徳原 拝

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    2019/12/16 at 12:50 pm
  • 投稿者:管理者  大阪大学歴史教育研究会編『市民のための世界史』の問いの一覧

    桃木先生、貴重な教材データのご提供ありがとうございました。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。

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    2020/01/30 at 2:15 pm
  • 投稿者:管理者  日本はイスラームをどんなときに理解したいと考えてきたか?

    杉本先生、貴重な教材データのご提供ありがとうございました。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。

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    2020/01/30 at 2:16 pm
  • 投稿者:管理者  凄まじい被害の大戦を、なぜドイツの人々は受け入れたのか?

    常泉先生、貴重な教材データのご提供ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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    2020/02/13 at 2:41 pm
  • 投稿者:武井 寛太  凄まじい被害の大戦を、なぜドイツの人々は受け入れたのか?

    教材拝見させて頂きました。
    私の前任校も小中学校段階の学習が十分ではない生徒ばかりで教材作成に悩むことも多かったので、そのようなレディネスを想定した教材の共有はとても意義深いと感じているところです。よろしければ、今後とも共有して下さりますと幸いです。
    教材に関しまして、面白い史料・問いだと思いました。生徒の反応や成果はどうだったのか気になります。当時の庶民の感情の変容が見られる史料は歴史教育において多くないので、それを生徒はどのように捉え、また自分ごととして受け止めたのか知りたいです。お願い致します。

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    2020/02/13 at 11:34 pm
  • 投稿者:常泉 大介  凄まじい被害の大戦を、なぜドイツの人々は受け入れたのか?

    武井先生、コメントくださりありがとうございます。
    授業のまとめとして生徒に「大切だと思った点」を自由に記入させているのですが、その際に当該資料に関して述べたものについて以下に抜粋します。
    (生徒の記入した原文ママ。読みづらくてすみません)

    ・軍人になりたくなくても、軍人にならなくてはいけない人がいたということ。
    ・うんざりのことを無理にやらせるような環境をつくっていはいけいないと思った。
    ・人間としてのかんかくを大切だなを思った、理由は、血や死体を戦い中に見ても何もおもわないのはちょっと気が引けました。
    ・戦争に行く兵士が人をころすのにちゅうちょがなくなってるのがかんじょうは大切なんだなと思いました。
    ・人間の善悪の感覚は、自分の普通の生活のしかたによって大きく変わり、あまり問題のおこらない楽な方向に進む。
    ・人は生きるための手段を殺人と間違えてしまい少し悲しい事だと思う。
    ・さいしょは国民がふつうの人間のようなかんじだったけど戦争のせいで、人間せいがうしなわれていっていると思う。
    ・戦争では人を殺したくない人もいる事が分かった。
    ・皆が皆な「ユダヤ人殺す」や「ヒトラー最高」などのような人は、全員そうというわけでわないということ。
    ・戦争に行っている兵士の中には戦争をしたくないと思っている人もいるということ。知らない間に知らない知識をつけていたり感情がうすれていってしまうのかなと思った。
    ・ドイツは国としては「大砲もバターも」という選択を取り、国内から反乱は起こらず、兵士達は前線で過ごすうちに感覚が鈍っていたため、ドイツの人々は途中で戦争をやめなかった。
    ・1人の人間としては正しい判断が出来ている人が居るのに、人が増えると”過半数”に流されて正しい決断が否定されるのはとても恐いと思いました。
    ・兵士たちはやりたくてやっているわけでもないし戦争をするいみもわからない人が多い。
    ・兵士達もやりたくてやってるわけじゃなかった。
    ・自国のために他国からうばう事や、殺す事をするが兵達は良いと思ってなくても、なれてしまう事がおそろしいと思った。
    ・兵士ってみんな喜んで死んでいると思ってたから、ちゃんといやだと思ってる人がいておどろいた。
    ・もし自分が兵士だったら感情がない人になってたと思う。そう考えると恐怖でしかない。

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    2020/02/16 at 9:59 am
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