なぜ第一次世界大戦後にアジアのナショナリズムが高まったのか。またどのような問題を形成したか。

教材のねらい

埼玉県立与野高等学校の武井寛太先生からの提供です。

武井先生からのメッセージ

 戦間期のアジアのナショナリズムを、中国・インド・トルコから考える知識構成型ジグソー法(KCJ)教材となっています。
 生徒が学ぶ意義を感じ、「私たち」との関連性を示すための工夫として、エキスパート資料の上部にニュース記事を示すことで、「現代的な諸課題の形成過程の歴史」として学べるようにしました。特にクルド人問題は埼玉県の川口市や蕨市が考えるべき問題で、本校にも川口市出身の生徒がクラスに1人以上はいるため、重点的に扱いたい主題となっています。
 また歴史総合でキーワードとなっている「民族資本」を強調しています。
 反省点としては、歴史総合でここまで詳しく扱う必要がなかったことです。世界史探究とも内容が重複しますので、もっと簡潔なエキスパート資料として作り直すことができると思います。

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