帝国主義の推進と「性」を介したメタファー

教材のねらい

八戸工業高等専門学校の佐伯彩先生からの提供です。

概要ならびに佐伯先生からのメッセージ

 外部サイトにあるポスター画像等(パブリック・ドメイン)を用いつつ、近代ヨーロッパの帝国主義政策の推進にともなう「ジェンダー規定の再構築」について考える教材です。

  帝国主義に際してどのように「性」が帝国主義正当化の道具となったのかについてを考えさせようと思いました。こちらの授業の展開上、どうしても内容が「知識・技能」を問うものに比重を置いてしまいましたが、図像の使用には帝国主義におけるポスターはもってこいだと思います。

参考文献

エドワード=サイード『オリエンタリズム上・下』平凡社、1993年。

*以下の資料のリンク先の画像は全てパブリック・ドメインです。

【資料1】A)フィリープ・ファイト作「ゲルマニア」(1848年)

     B)マリアンヌ・マザーロシア、ブリタニア(1914年三国協商を表したポスターで帝政ロシアにて発行)

【資料2】C)ル・プチ・ジュルナール紙「文明化の使命」(1911年)

     D)ジョン・フレデリック・レイウィス作「ハーレム」(1876年)

     D)ドミニク・アングル作「グランド・オダリスク」(1814年)

*本教材は教材共有サイト(旧サイト)に2022年5月17日にアップロードされた教材と同じものです。

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