総力戦が「国民を総動員する戦い」であるならば、国民には戦争の責任がどの程度あるのだろうか?

教材のねらい

神奈川県立相原高等学校の上野信治先生からの提供です。

上野先生からのメッセージ

専門学科(農業科・商業科)の高校での実践になります。
生徒に配付したワークシートは裏面が2種類あり、列ごとに異なるプリントを配り、ペアワークで活用します。
毎回授業の冒頭では、スライドを用いて前時の復習・添削・フィードバックをしています。

特に戦時中の日本にフォーカスして授業を構成しました。国の戦争に対する反応(抵抗・翼賛・強制・自発)などを考察させ、「戦争責任」について複数の視点から考えさせることを狙いとしました。現代の問題に敷衍して考察する生徒も多く、中項目(4)にもつながる授業になりました。

なお、通史的な事項は年表と地図を用いて講義し、短時間で終わらせています。

参考文献・資料

  • 一ノ瀬俊也「兵士たちの戦争」(『岩波講座アジア・太平洋戦争5 戦場の諸相』岩波書店)
  • エドガー・A・ポーターら著『戦時下、占領下の日常―大分オーラルヒストリー』(みすず書房)
  • NHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」(2017年8月13日放送)
  • 角川まんが学習シリーズ『日本の歴史15-戦争、そして現代へ 昭和時代~平成』(KADOKAWA)
  • 高橋哲哉『戦後責任論』(講談社)
  • テッサ・モーリス=スズキ『批判的想像力のために―グローバル化時代の日本』(平凡社)
  • 藤原彰監修『戦争の真実を授業に 十五年戦争の加害と責任を考える』(あゆみ出版)
  • 外園豊基編集代表『最新日本史図表 四訂版』(第一学習社)
  • 三木清「学生の知能低下に就いて」(『「文藝春秋」にみる昭和史(1)』文春文庫)
  • 山室建德『日本の時代史25 大日本帝国の崩壊』(吉川弘文館)
  • YouTube「“わたし”にとっての戦争責任とはなにか」(2020年8月15日)
    https://www.youtube.com/watch?v=HLy7P9tzXrk&t=4260s
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