【大衆化と私たち】単元3:民主主義って良いもの?〜「デモクラシー」の形はみんな同じ?〜

教材のねらい

神奈川県立横浜国際高等学校の徳原拓哉先生からの提供です。

徳原先生からのメッセージ

 この教材では、大項目Cのうち、教科書の内容を組み替えて【大衆化と私たち】で問いをフラクタル化し、スケール構造をとっています。問いのスケール化問題とフラクタル構造については、拙稿(リンク切れ)をご覧ください。この単元で「大衆」の出現を大きく捉えた上で、どうしてそのような変化が起きたか、「国際秩序の変化と私たち」と言う単元を組んで捉える狙いを持っています。

 本単元教材は、「大衆」と言う概念を示す言葉に着目し、主にオルテガ・イ・ガゼット、牧原憲夫、ハンナ・アレントの著作に触れながら、時代・場所・歴史的文脈に即して、「大衆」概念の「翻訳」・「共約可能性」を模索するものです。概念の個別性と共約性(普遍性)を往還しながら、歴史的な視座を養うことができればと考えています。

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単元に含まれる教材

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