日清戦争はどのように東アジアの国際秩序を変化させたのか?

教材のねらい

広島市立舟入高等学校の佐伯佳祐先生からの提供です。

佐伯先生からのメッセージ

 公立高校(地域進学校)での実践になります。歴史総合大項目B「近代化と私たち」の単元のうち、日清戦争の実践です。日本・朝鮮・清がそれぞれどのように近代化に向き合い、どのように衝突していったのかを知識構成型ジグソー法で考えさせる教材となっております。内容としては政治的な経緯の重要性が高まってきて情報量の調整が難しく、クロストークでは話す順序に困る班が多く出ました。「今回のMQは変化を問うている。変化とは前後の状況の対比であるから、どんな秩序とどんな秩序が存在し、なぜ・どのように変化したのか説明しなければならない。そのためにはいま共有した情報たちはどのような順序で説明するのが適切か」とジグソー班に返して議論させると、その後は大きな概念(中華冊封体制と主権国家体制)の説明のために各国の政治的状況を位置づけていくような説明がなされるようになりました。

*本教材は教材共有サイト(旧サイト)に2022年7月7日にアップロードされた教材と同じものです。

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