外資誘致?計画経済?第三世界諸国の選択にはどのような困難があっただろうか?

教材のねらい

広島市立舟入高等学校の佐伯佳祐先生からの提供です。

佐伯先生からのメッセージ

 公立高校(地域進学校)での実践になります。

 歴史総合大項目D「グローバル化と私たち」の単元のうち、「計画経済とその波及」「アジア諸国の経済発展」の授業案です。

 冷戦構造を相対化して視る授業をいくつか行ったあとで、第三世界諸国を主語にして、それでも資本主義・社会主義モデルの政治経済体制の選択を行わざるを得なかったことや、米ソの影響が不可避だったことを理解し、経済発展という至上命題と「第三世界」の理念の祖語への苦悩に気付かせることを目指しました。

参考文献・資料

  • 高校歴史教育研究会『資料と問いから考える歴史総合』(浜島書店)
  • ペーター・ガイス・ギョーム・ル・カントレック監修/福井憲彦・近藤孝弘監訳『世界の教科書シリーズ23 ドイツ・フランス共通歴史教科書 1945年以降のヨーロッパと世界』
  • 使用教科書 山川出版社『現代の歴史総合 みる・読みとく・考える』
  • 使用資料集 東京法令出版『問いから始まる歴史総合』
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単元に含まれる教材

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