「近代化」を読み解く問いを表現しよう
教材のねらい
北海道札幌北陵高等学校の本間靖章先生からの提供です。
概要ならびに本間先生からのメッセージ
歴史総合における大項目B「近代化と私たち」に関する授業ワークシートです。以前に提供いただいた「「歴史総合」単元概念図」も使用されていますので、あわせてご覧ください。
「近代化と私たち」の冒頭で実施する、近代化を読み解くための問いを表現する授業のワークシートです。北海道教育委員会主催の「授業改善セミナー」にて講師役を務め、歴史の教員に対して模擬授業を行う想定で準備したものですが、covid-19の影響でセミナー自体が流会となってしまいましたので、まだ誰にも実施していません。
「問いを表現する」ことに関しては
①どの場面でどの規模の問いを表現させるのか
②表現した問いをどのように扱うのか
③授業者の狙いや歴史観をどの程度反映させるのか
等、議論すべきことがまだまだ残されているように思います。今回の資料は、
①大項目の冒頭で、「近代化」「大衆化」「グローバル化」を学習する視点として
②中項目のまとめ毎に立てた問いを再考察。大項目のまとめで自分の立てた問いが時代を読み解く問いとして適正だったかを自己評価
③問いを立てる段階ではなるべくフラットに、大項目のまとめで色を出す
という想定で作っています。ご意見等いただけると幸いです。
*本教材は教材共有サイト(旧サイト)に2020年12月1日にアップロードされた教材と同じものです。
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