なぜ、国際連盟に加盟しなかったアメリカがワシントン会議を主催し、東アジアにおける情勢変化の調整を図ったか。

教材のねらい

神奈川県立柏陽高等学校の野渡智博先生からの提供です。

単元や教材の説明

MQ なぜ、国際連盟に加盟しなかったアメリカがワシントン会議を主催し、東アジアにおける情勢変化の調整を図ったか。

 SQ1 アメリカ大統領が国際平和機構の設立を提案したにもかかわらず、なぜ、アメリカはヴェルサイユ条約の批准を拒否したか。

 SQ2 なぜ、アメリカは門戸開放宣言を出したか。

  SSQ 列強による中国(清朝)の反植民地化が進む中、なぜ、アメリカによる門戸開放宣言は経済的な内容にとどまったのか。

 SQ3 ワシントン会議開催のころ、アメリカ人にとって日本人移民はどのような存在であったと考えられるか。

 SQ4 ワシントン会議の主題は何で、どのような条約が結ばれたか。(再)

  SSQ1 ワシントン海軍軍備制限条約を締結するにあたり、日本の海軍軍備に対してアメリカは何を求めたか。

  SSQ2 九カ国条約、四カ国条約の内容は何か。

 SQ5 ワシントン海軍軍備制限条約、九カ国条約、四カ国条約をアメリカが締結したねらいは何か。

 SQ6 門戸開放宣言と九カ国条約の共通点は何か。

MQ なぜ、国際連盟に加盟しなかったアメリカがワシントン会議を主催し、東アジアにおける情勢変化の調整を図ったか。(再)

MQのねらい 「アメリカが国際連盟に加盟せず、孤立主義をとった」という事実と、「ワシントン会議を主催した」という事実は、一見矛盾するように見える。生徒は矛盾するとことに強い疑問を抱くため、生徒の関心を引くことができると考え、この問いをメインクエスチョンとした。

*本教材は教材共有サイト(旧サイト)に2022年4月4日にアップロードされた教材と同じものです。

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