小規模校での挑戦2 歴史総合(2年)後期期末考査

教材のねらい

北海道南茅部高等学校の田嶋公一先生からの提供です。

田嶋先生からのメッセージ

2月20日(金)に実施した歴史総合(2年)の後期期末考査を紹介します。

以前より、このような仮説を立てています。
「小規模校、郡部校、就職中心校でも大学入学共通テストに対応した授業、考査はできる」
ということです。

問題構成は、4つの大問構成です。試験範囲は、C項目全てです。

大問1 選挙権や社会運動についての問題(12問、44点)
大問2 第一次世界大戦後から第二次世界大戦までの国際秩序についての問題(5問、20点)
大問3 第二次世界大戦後の日本および国際社会についての問題(4問、16点)
大問4 条件付き感想記述問題(20点)

50分の考査時間に選択問題21問(80点)に、就職中心校なら設定しがちな感想記述問題(20点)の配点で作成しました。
大問1から3はいずれも授業を想定した問題です。大問1の問題数と配点が重すぎないか、という指摘があるかもしれません。グループワークを想定した問題は作りやすいと考えるのは私だけでしょうか。

生徒たちには、直前対策プリント配付やどんな問題が出るかの話は一切していません。
80点分の平均は48.7点、全てで68.7点です。解く時間はだいたい35分から40分かかり、そこから見直しをしていたと試験監督の先生から聞きました。

今年度は、私自身に事情があり、このような形になりました。来年度は、先日投稿された、愛知県立大府高等学校の野々山新先生のように、思考編と知識編に分けて構成してもいいなと考えています。

解答用紙には、正答と正答率も載せています。大問2の(3)のみ正答率は0%です。日・独・伊の国際連盟脱退の問題です。第一次世界大戦や第二次世界大戦それぞれに「三国同盟」が出てきますので、ここは4番を選ぶ生徒が多かったです。反省点です。

参考までに授業でのワークシートもいくつか紹介します。著作権の関係ないものを選びました。こちらは無味乾燥的です。

ツッコミどころ満載の問題とワークシートだと思います。質問・意見をお待ちしております。

参考文献・資料

  • 京都市選挙管理委員会事務局『選挙フレンズ』
  • 国立公文書館「衆議院議員選挙法中ヲ改正ス」の解説
  • 金丸三郎『新選挙制度論』(1966)
  • 山川出版社『私たちの歴史 日本から世界へ』
  • 浜島書店『新詳 歴史総合』
  • その他は著作権の関係で掲載せず
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