小規模校の挑戦③ 3年前期中間考査 日本史探究

教材のねらい

北海道南茅部高等学校の田嶋公一先生からの提供です。

田嶋先生からのメッセージ

6月上旬に実施した、3年前期中間考査、日本史探究を投稿します。

昨年度、「歴史総合」を共テ形式に準じて作成、その問題に挑戦した生徒たち(3名)が、
今度は「日本史探究」に挑戦してもらいました。

今回は共テをイメージした「思考編」と比較的易しい「知識編」をそれぞれ50点配点で分けました。
思考編の平均点は26.0、全体の平均は68.0でした。得点的にはまずまずでしたが、解答用紙の平均点を見てもらうと分かるように、正答率0%が5問ありました。

大問2の(8)、「人を単位とする租調庸」「土地を単位とする租調庸」というように人を単位とするか、土地を単位とするかで混乱したかもしれません。
大問2の(10)、これは読解不足(時間不足)なのかもしれません。(桓武天皇、嵯峨天皇)
大問3の(2)、鎮護国家で判断してくれると予想していましたが、考査直前に学習した「末法思想」に対する印象が強かったのか、全員「3」の誤答でした。
大問3の(3)および(4)、授業でそこまで話をしていないけれども文脈から判断してほしいと期待した問題。全て正しい場合は「5」というのがより難解にしたかもしれません。

さて、現在私が悩んでいる(迷っている)ことがあります。
歴史総合の問題はある一定の作成方法が確立してきました(自己満足?)が、日本史探究は歴史総合に対してどう差別化すれば良いのだろうということです。
もしよろしければアドバイスをいただければと思います。

点数的には思考編5割越え、全体で7割近く取ってくれていますので、本校生徒にとって極端に難しい問題ではないと考えています。小規模校での挑戦でした。

参考文献・資料

  • 実教出版「精選日本史探究」
  • 浜島書店「プロムナード日本史」
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