(日本史・ジェンダー史)「ポジティブ・アクション」が、なぜ必要とされているか?

教材のねらい

京都教育大学の中村翼先生からの提供です。

中村先生からのメッセージ

京都教育大学の「日本史特講」の授業レジメです。
「ジェンダー史」をテーマに通史の授業をしています。知識構成型ジグソー法の実践例です。
高度成長期以降を扱ったものは以前にはあげていなかったので、共有します。

公民分野で扱う「ポジティブ・アクション」をめぐる討論は、歴史的な視点を加味することで、安易に「逆差別だ!」とならないようになるのではないか(歴史的背景をふまえて、なお認められないという意見はありえるが)、と考えたので、これをMQにしてみました。

各回のアンケートからすれば、学生からは好評だったのですが、サンプル数は30人でかつ記名式のものですから余り当てにならないかも知れません。
ご批正いただけると幸いです。

※冒頭の図版は、高大研ジェンダー史PTで行われた三成美保先生の講演から借用しています。

参考文献・資料

  • 「フェミニズムの第二波」「変化するジェンダー政策」(『ジェンダーから見た世界史』大月書店、2014 年)
  • 「女性の職場進出と差別」(『ジェンダーから見た日本史』大月書店、2014 年)
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