あなたは「北海道・北東北の縄文遺跡群」を 縄文時代を「代表」する遺跡として認めてよいと考えるか?
教材のねらい
広島県立呉三津田高等学校の大岡慎治先生からの提供です。
大岡先生からのメッセージ
本実践は単元「「日本」のルーツは「縄文・弥生・古墳」時代のどれだというべきか?」の第1次にあたります。
単元構成は以下の通りです。
①あなたは「北海道・北東北の縄文遺跡群」を 縄文時代を「代表」する遺跡として認めてよいと考えるか?
②中国王朝は弥生時代の日本をいかに記録したのか?
③古墳の「変化」や「有無」は何を示しているのか?
単元全体を通して、日本史の「はじまり」にあたる原始日本の各時代がもつ特徴や現代とのつながり、史資料や考古学資料がもつ意味について考えさせることをめざしました。
本実践では、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」が評価されたポイントと「縄文時代」(と呼ばれる時期)の日本列島の状況を比較することで、「縄文時代」という時代は1万年前から存在したのではなく後世になって生み出された「概念」である点に気付かせることを意図しました。
しかし、単元を貫く問いである「日本のルーツ」との関係性が薄くなっている点が課題と感じています。
忌憚なきご意見をいただけますと幸いです。
参考文献・資料
- 根岸洋(2022)『縄文と世界遺産—人類史における普遍的価値を問う』ちくま新書.
- 星瑞希・渡部竜也編著(2025)『現代につなぐ歴史授業デザイン』明治図書.
- 山田康弘(2015)『つくられた縄文時代―日本文化の原像を探る―』新潮選書.
- 世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群 公式HP(https://jomon-japan.jp/)
- 教科書:『詳説日本史』(山川出版社)
- 資料集:『図説 日本史通覧』(帝国書院)
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単元に含まれる教材
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