「前近代」の東アジアは「未熟」だったのか？

　歴史総合の大項目B「近代化と私たち」の18世紀アジアの部分の教材になります。「近代化」について単元を通して考えていく立場にたって、18世紀東アジアについて「近代化＝西欧化・発達・文明開化」というストーリーを相対化していく材料として位置付ける目的で、生徒自身に社会や国の成熟・未熟を評価させ、自分のもっている「ものさし」の存在に気付かせる授業としました。末尾に実践記録を付しております。