(日本ジェンダー史)中世編:「妻」たちの平安・鎌倉時代
教材のねらい
京都教育大学の中村翼先生からの提供です。
中村先生からのメッセージ
3・4年生向けで開講している「日本史特講」の資料です。
受講生は34人で高校現場で同じ程度だと思います。
知識構成型ジグソー法での実践を念頭においています。
貴族社会における一夫多妻から一夫一婦多妾への変化、ならびに貴族・武家における「正妻」の地位の確立とあわせてみていこうとしたものです。
あわせて、正妻の地位の確立が家父長権の強化とも表裏であることを『御成敗式目』の規定から考えてもらおうとしています。「2」の2問目ですが、これは少し難しいかもしれません。
参考文献・資料
- 『〈東洋文庫424〉新猿楽記』(平凡社、1983年)
- 『ジェンダーから見た日本史』(大槻書店、2014年)
- 高木和子『源氏物語を読む』(岩波新書:岩波書店、2021年)
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