(日本文化史)北山文化と東山文化

教材のねらい

京都教育大学の中村翼先生からの提供です。

中村先生からのメッセージ

京都教育大学の「日本史研究」の授業レジメです。
「文化史」をテーマに通史の授業をしています。
知識構成型ジグソー法の実践例です。

以下の3つの観点から、北山文化、東山文化をめぐる問題を考えてみました。
北山文化・東山文化という捉え方にどのような問題点、特徴があるのかについて考えています。学生との話し合いでは、応仁の乱以前・以後で区切った方がわかりやすいのでは?という意見が多かったです(誘導的ですが)。

①「東山文化」という呼称の問題点
②応仁の乱後の室町幕府体制の変化
③「北山文化」という捉え方の問題点

参考文献・資料

  • 吉田賢司「室町幕府による都鄙の権力編成」(『室町・戦国期研究を読みなおす』思文閣出版、2007 年)
  • 桜井英治「御物の経済」(『交換・権力・文化』みすず書房、2017 年)
  • 末柄豊「室町時代の文化」(『日本史の現在3中世』山川出版社、2024 年)
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