教育の効果250+の要因(日本語版)
教材のねらい
立命館守山高等学校の大橋康一先生からの提供です。
大橋先生からのメッセージ
さまざまな教育手法の効果をメタ分析し数値化(可視化)したものをまとめたジョン・ハッティ『教育の効果』の効果値リストの最新版(2017)を日本語訳しました。新たな教育手法を探しておられる方や、第2部会で研究が進められている教育手法の分析に役立つかと思います。
『教育の効果』については、初出の段階でその手法や対象となる研究についての批判が多くありましたが、最新版はそうした批判に応えたものであると思われます。ただし個人的な経験からすると数値に多少の違和感があるものもあるのですが、基本的には数値を絶対視することは避けるべき(ハッティも注意を呼びかけています)だと思うので、そこは不問としたいと思います。
データの使い方としては、あくまでも手法の確認が重要と思います。また数値はあくまでも参考扱いが望ましいと思います。初版にあったように、すべての手法を数値順に並べることは絶対に避けてください。
参考文献・資料
- 「教育の効果250+」英語版
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