帝国主義とメディアの関係

教材のねらい

大阪教育大学大学院の落水裕大先生からの提供です。

落水先生からのメッセージ

昨年度、勤務校の「世界史A」(改訂前の学習指導要領)で行った実践になります。
本実践は、愛知県立大府高等学校の野々山先生の実践「帝国主義とメディア」をベースにさせていただき、そこに幾つか資料の追加と、京都大学の松下佳代先生が開発された対話型論証モデルの要素を組み込む形で構成いたしました。

開発者の松下先生が主張する対話型論証モデルの「対話」は、あくまでも人と人との対話を意図しているように私自身感じていますが、当方としましては諸史資料との対話もあるのではないか、また矛盾を突く場合においてもこのモデルは十分な効果を発揮すると考え、対話型論証モデルの要素を組み込むことにしました。

以上、よろしくお願いいたします。

参考文献・資料

  • 松下佳代(2021)『対話型論証による学ぶのデザインー学校で身につけてほしいたった一つのこと』勁草書房。
  • 松下佳代・前田秀樹・田中孝平(2022)『対話型論証ですすめる探究ワーク』勁草書房。
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