後期倭寇は海賊か商人か〜王直を通して〜
教材のねらい
福岡大学大濠高等学校の吉永暢夫先生からの提供です。
吉永先生からのメッセージ
以前に、「福岡からの世界史」として、「世界史のなかの中世博多」「日宋貿易と硫黄」という教材を提供させていただきましたが、今回は、硫黄などの物産の中継貿易で富をなした王直をどのように評価するか、資料に基づいて考察する授業を提案させていただきます。
このテーマは、中国史、日本史だけでなく、ポルトガル、スペインのアジア進出とも繋がっており、いわゆる「大交易時代」の本質を捉える格好の素材だと思います。
どうか、ご感想、ご教示などいただけましたら幸いです。
参考文献・資料
- 岡本真「日明・日朝関係と倭寇」高橋典幸『日本史の現在3』山川出版社,2024年
- 上田信『海と帝国』(中国の歴史09)講談社,2005年
- 上田信『シナ海域 蜃気楼王国の興亡』講談社,2013年
- 岸本美緒『東アジアの「近世」』(世界史リブレット)山川出版社,2017年
- 星川清親『改訂増補 栽培植物の起源と伝播』二宮書店,2013年
- 中島楽章『徽州商人と明清中国』(世界史リブレット)山川出版社,2009年
- 中島楽章「海商と海賊のあいだ」東洋文庫編『東インド会社とアジアの海賊』勉誠出版,2015年
- 中島楽章「1540年代の東アジア海上貿易と琉球・九州」史学雑誌133編7号,2024年
- 岡本隆司『倭寇とは何か』新潮社,2025年
- 歴史学研究会編『世界史史料4』岩波書店,2010年
- 歴史学研究会編『日本史史料2』岩波書店,1998年
- 朝日新聞2005年2月5日「墓碑破壊 長崎の有志寄付で整備」
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