科学技術の進歩は、人類に幸福をもたらすのか?
教材のねらい
滋賀県立彦根東高等学校の濵野優貴先生からの提供です。
濵野先生からのメッセージ
歴史総合を担当する前から、WW1を授業で扱う時には絶対にテーマにすると決めていたのが、フリッツ・ハーバー。大学時代の教職課程の模擬授業で取り上げて以来、いつか授業でやろうと思っていました。そこからスタートして、科学技術を中心において教材づくり。英雄と極悪人の境目はどこにあるのか。無意識に戦争を賛美する「私」に気づく。ショッキングではありますが、結構刺さったようです。
授業後も盛り上がっていました。切実な問い、個人作業中に「えぇ…」「うーん…」とため息があちこちから。同じ資料同士の交流、元のグループでの共有、MQの議論、過去一番の盛り上がりだったと思います。
参考文献・資料
- 映像の世紀 第2集「大量殺戮の完成 〜塹壕の兵士たちはすさまじい兵器の出現を見た〜」
- 新・映像の世紀 第1集「百年の悲劇はここから始まった 第一次世界大戦」
- 土井浩(2014)『「テーマ」で学ぶ世界史 生徒が主体となる授業をめざして』
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単元に含まれる教材
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